こりゃすいけんど甘い味やね! 幻の碁石茶を使ったここだけ大福【大豊町・土佐町】
早くも梅雨入りのような暑いようなもう泳ぎに行きたくてたまらない岡崎です。
皆さんは大豊町の碁石茶という飲み物を知っていますか?
かつては嶺北地域の特産物だった日本でも珍しい発酵茶のひとつです。昔は瀬戸内地方に多く出荷されていました。
近年は、栽培されている農家も大豊町の山間地に数軒しかなく本当に幻のお茶です。
その作り方も独特で緑茶を漬物のように漬け込んで完全発酵させて団茶のように固めた乳酸発酵茶です。乾燥している状態はまるで碁石のよう。日本で完全発酵させているお茶は大豊町だけ。
出典:「本場の本物」大豊の碁石茶 http://www.town.otoyo.kochi.jp/tokusan/dtl.php?id=43
碁石茶の元々のルーツは中国雲南省の少数民族が作っていた酸茶をルーツとしているようです。遠い中国から伝わってきたというのは凄いことだと思います。
さて、実際の碁石茶の味は、土佐弁で言うと「こりゃすい味やね!」標準後で言うとすっぱいという意味です。
乳酸菌のおかげですっぱい味と日本では当たり前のお茶の味が味わえる不思議なお茶です。その碁石茶をふんだんに使った「ここだけ大福」をご紹介したいと思います。
この大福を開発したのは、土佐町と大豊町で地元密着のスーパーマーケットを運営している株式会社末広さんが独自開発したオジリナル商品です。
末広 おおとよ店にはここだけ大福の大きな看板が設置されているので車で通った時に目を引きます。
大豊店の店内にはここだけ大福専用クーラーケース設置されているので入口を入ってすぐのところで販売しています。
出典:株式会社末広ブログ 明日11月20日発売!日経新聞四国版に掲載された酸っぱ甘い大福とは!? http://www.suehiloya.jp/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/tencho/%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%84/4302/
基本的には1個ずつで販売されています。パッケージを手に乗せるとこんな感じです。ちょこんとした食べやすいサイズだと思います。
クーラーボックスの中で販売されているということは・・・そう冷凍状態で販売されています。自宅で保存するときも冷凍庫で保管し、食べるときに常温で自然解凍して食べるようになっています。
実際に自然解凍してみました。解凍時間は好みがあると思うので季節や場所によって調整してみてくださいワクワクしながら数十分ほど自然解凍させて食べることにしました。
いざ、袋をオープン!
茶・・茶色!?第一印象はそう思うかもしれません。碁石茶を粉末上にし、大福全体にまぶしているのでこのような色になっています。
表面は碁石茶を粉末上してまぶしているので独特のすっぱさがあります。
しかし、すっぱさの後味は甘さがやってきます。実は、中は小豆あんと生クリームが入っているので酸っぱさと甘さと独特の柔らかさが味わえる不思議な大福となっています。
バランスのよい甘さの秘密は小豆あんに包まれた生クリームがあり、表面生地から数えて約4層ほどの構造になっているのでこのバランスがよい絶妙な味はこの大福にしかだせないと思います。
碁石茶や紅茶と飲みながら食べてもよし、そのまま大福だけでも何個でも食べれます。
株式会社 末広さんのこだわりのここだけ大福を皆様にぜひ食べてもらいたいです。
1個あたり167円(税別)で末広 土佐町本店、おおとよ店、オンラインショップ すえひろ屋で販売中です!
また、ここだけ大福を購入すると株式会社 末広さんから大豊町に対して2014年11月から2015年10月までのここだけ大福の売上の3.9%を大豊町に寄付するというキャンペーンを実施中です。
購入することで大豊町に貢献、碁石茶や様々な特産品を守る大切な活動だと思いますのでぜひ皆様も美味しく頂いて地域に貢献できる大福です!
テレビ番組、大手新聞社でも紹介され一時期は品薄状態でしたが、現在は購入できるようになっていますのでぜひ皆さんもご購入ください。
碁石茶やここだけ大福などの情報は下記からご確認ください。
■すえひろ屋ここだけ大福 3個入り
http://www.suehiloya.com/SHOP/34-065.html
■大豊の碁石茶について
http://www.town.otoyo.kochi.jp/tokusan/dtl.php?id=43
次はどこにいこっかなー!
住所 | 高知県長岡郡大豊町川口1926-7(末広 おおとよ店) |
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問い合わせ先 | 0887-72-1101 |
時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 元旦のみ |