ご当地B級グルメ鍋焼きラーメンの名店、橋本食堂!【須崎市横町】
ぜよで記事を書かせていただいています、周作と申します。
須崎が地元なので、どんどん須崎の情報を発信できればと考えています。
宜しくお願い致します!
今回は、須崎市の鍋焼きラーメンの有名店橋本食堂を紹介致します。
夏でも行列のできる店
毎日食べても飽きがこないラーメンで、全国からお客さんが訪れる「橋本食堂」
「鍋焼き」と聞くと、暑い季節は流行らないだろうと感じる人もいると思いますが、
橋本食堂さんは夏でもお昼時にもなると連日満員、行列の人気店!
鍋のふたを開けたときのワクワク感が他のラーメンとの最大の差別化!?
鍋焼きラーメンには、その魅力を最大限に発揮するために定められたいくつかの定義があります。それがこちら!!
↓ ↓ ↓
鍋焼きラーメン ~7つの定義~1.スープは、親鳥の鶏がら醤油ベースであること
2.麺は、細麺ストレートで少し硬めに提供されること
3.具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること
4.器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること
5.スープが沸騰した状態で提供されること
6.たくわん(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること
7.全てに「おもてなしの心」を込めること
なんといっても鍋焼きラーメン最大の魅力は、
鍋のふたをとった時に立ち上がる湯気と共に現れたラーメンの素朴ながらも
ボリューミーなビジュアルではないでしょうか!
なにより鍋のふたを取るときのワクワク感は、ほかのラーメンでは味わえない醍醐味ではないかと感じます。
立ち昇る湯気やスープの香りに、思わず食欲を掻き立てられます・・・!
この点は、鍋焼きラーメンを食べ慣れている方には意外と気付けなくなっている魅力かもしれません。
昔、遠足などで楽しみにしていたお弁当のフタを空ける前のような感覚を味わえます。
ちなみに、橋本食堂さんは通い慣れている人は、敢えてお昼の時間帯からずらして食べに行くようです。
閉店は3時なのですが、午後2時くらいだとスムーズに利用できます!
鍋焼きラーメンの発祥は相手への思いやりから
今ではすっかり有名になった鍋焼きラーメンですが、どうやって生まれたかというと歴史は戦後までさかのぼります。
ある時、なぜ器が土鍋(ホーロー、鉄鍋)なのか。
ふと疑問に感じ調べてみたんですが、
そこにはなんとも深イイ理由が隠されていたのでした!
鍋焼きラーメンのルーツは、戦後間もなく開業した「谷口食堂」というお店から。
当時はまだ保温技術も発達していなかった時代。
出前の際、遠方まで届けるとどうしても通常の丼に入れたラーメンでは中身が冷めて美味しくなくなってしまう・・・
そこで器を冷めにくい土鍋へと変更されたのが始まりなんだとか。
『ラーメンを熱いままお客さんには美味しくいただいて欲しい』
須崎市で生まれたB級グルメは、そんな「谷口食堂」の店主さんの
お客さんへの気遣いから生まれ、今では町のPRや活性化に一役買っている
地元だけでなく須崎を訪れる人からも愛される商品になっているのです。
住所 | 須崎市横町4-19 |
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問い合わせ先 | 0889-42-2201 |
時間 | 11:00~15:00(LO.14:50) |
定休日 | 日曜、祝日 |