意外な穴場!酒蔵を改修し造られたイベントホール葉山の蔵!【高岡郡津野町】
どもっ、朝晩がすっかり寒くなってきて
鼻がずびずばな大山です。
最近、同僚で同じ「ZEYO」のメンバーでもある岡崎と津野町へ行ってきたんですが、
その時に、素敵な場所を見つけたのでご紹介します!
その名も葉山の蔵!
国道197号線をまっすぐ西へ進んでいると、それはカワウソ自然公園の1kmほど手前に突如現れます。
どーん!
木造の趣深~いやぐら看板!
いきなり蔵の世界観立っちゃってます!
施設も木製で昔ながらの平屋造。レンガで組まれた煙突が気になりますね♪
東を向くと何やら通路らしき入り口が。
中をのぞいてみるとどうやら隣の神社まで続いているみたいです。
(画像は蔵の方向いてますね、失礼・・・)
さて、中に入っていきまーす!
館内は喫茶スペースもあってコーヒー、ジュースなどのドリンクを注文することができます!
確か軽食もあったような。
喫茶スペースに並べられていた木で作られた可愛らしい和小物。
お、酒蔵らしい陶器製の酒瓶のインテリア!
写真も飾られています。
これは新荘川で最後に目撃されたカワウソの写真。
昭和54年ということは、それからもう34年も昔の話なんですね。
じつは津野町は吉村寅太郎をはじめとする維新志士も何人か輩出している
地域で、龍馬脱藩の道というのもあったりします。
そのためなのか、長崎で撮影されたという志士の集合写真のレプリカ(?)が飾られていたりします。
さて、ここからが本番。
ホントに素敵な空間だったので、
少しもったいぶってお見せしまーす!
いいですか??
せーの
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どーーーーんっ!!!!
これが酒蔵を改修して新たにつくられたイベントホールです!!
演劇やちょっとしたライブをするには丁度いい広さで、公式サイトによると最大600名まで収容できるのだとか。
上を見上げると大きな酒樽が・・・!
よく見ると1967年と書かれてあります。
今からもう50年近くも前のもの・・・大切に保管されてきたんですね。
酒造りにかかせない道具である櫂(かい)や取っ手の長い汲み桶。
暖気樽(だきだる)なんかも展示されています。
暖気樽とは、なかに熱湯を詰めて酒母(しゅぼ=酛[もと]/アルコールを生み出す酵母を育てるための酒造りの"素")の入ったタンクに投入し、酵母を増やすとともに酵母を活性化させるための道具。
とのことです。(剣菱酒造さんのサイト参照)
実はこのホール、使用時以外は隠し扉みたいな感じで閉ざされているんですが
僕らが偶然に訪れた時には丁度、葉山の貝ノ川地区で開催されている
「棚田まつり」のための準備のためにホールが開放されていました。
いやー、ほんとにラッキー!
素敵なものを見せて頂きました♪
高知で演劇や音楽活動をされている方は、
是非一度この葉山の蔵を使ってみてください!
住所 | 高知県高岡郡津野町姫野々604-6 |
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問い合わせ先 | 0889-55-2389 |
時間 | AM9:00~PM6:00(ただし、利用者の申し出により午後10時まで延長することができます)※ホールの使用等については、事前に予約が必要です |
定休日 | 毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)、12月29日~1月3日 |