四万十源流にある道の駅『布施ヶ坂』の無形文化財と天狗のトンネル【高岡郡津野町】
お久しぶりです。
こんちくわ。しほころです。
夏休みも終わりかけの頃、子供らに夏の思い出をと天狗高原へ連れて行ったのですが、天狗高原は高知市から結構遠い。
狭い車内でピーチクパーチクうるさかったので、
標高どれくらいだろう。
結構高い位置にある道の駅に寄り道して、子供らを誤魔化してみた。
くねくねした山道を上り、耳がツーンとし、トンネルを幾つか通り抜けると、その道の駅はあります。
名前は『布施ヶ坂』。
なんでも、この布施ヶ坂がある旧東津野村は、日本最後の清流、四万十川源流の地なんですね。
全長196kmの最初の一滴に出会うことができます。
この道の駅を挟んで、道路の向こうに、長ーい天狗のスライダーがあります。
子供ら大興奮!
あっという間に口に吸い込まれていく、、、
天狗スライダーから見えた景色。
めっちゃいい景色!
空気も澄んでて、気持ちいい!!!
でも、少しお腹が空いた...
この布施ヶ坂は面白いおんちゃんがおでんとかやってたんだけど、この日は閉まってたので、隣の鍋焼ラーメン屋さんに入る。
外観はこんな感じ。手作り感満載!
店内。
鍋焼きラーメンも色々あるぞ。
おでんもほとんど売り切れてたけど、あった。
(写真は撮り忘れちゃいました、ゴメンナサイ)
ラーメンが届く前に、お腹すいたと子供たちが店内に。
そして、私の奪って食べだした。オーマイガーw
なんでも天狗スライダー、ものすっごく長いらしく(100mもあるんだって!!)、滑るのは楽しいけど、登ってくるのが大変!と言ってた。(それでも5回も滑ったらしいw)
食べた後に写してゴメンナサイ。
お腹空き過ぎてたの子供たち。ツバメのヒナよりがっついてたの(TдT)
この麺を見て、食べて思ったのが、須崎の鍋焼きラーメンと少し違う。
本場の鍋焼きラーメンは細麺なのに、この麺はモッチリしこしこしてる。鶏も親鳥っぽくない。でもね、めっちゃ出汁が美味しい!!!
そしたらおんちゃんが奥から出てきた。
まー、このおんちゃんが濃いっ!!
次から次に何とも言えないギャグを連発するw
このおんちゃんは、佐々木さんというお名前で、大阪で生まれ、京都で育ち、滋賀県で定年まで働き、三年半前に須崎へIターンしてきたんだとか。
最初は安芸市の方へ行くつもりだったけれど、須崎のミョウガに惚れたんだとか。んで、今は南国市のサンシャインカルディアとかにミョウガを出荷もしているそう。
んでもって、二足のわらじ、このお店も全部手作りで作って、営業しているんだって!(やっぱり!!)看板も、メニューも全部自分で作ったというから驚き。ものすごくパワフルで面白い方でした。
なんでも、人間国宝になれなかったから無形文化財を目指そうかと。
無形、むけい、無毛...
ね。なんとも言えないギャグでしょww
そして、お嫁さんも募集中だそうです。
ラーメンの麺も、京都から取り寄せた麺らしい。自分が好きな麺、出汁で鍋焼きラーメンを作ってるんだって。型にはまらないのが良いと思う。だって、これはこれで本当に美味しかったもん^^ごちそうさまでした。
ラーメン屋さんを出た後は、道の駅の方へ。
かぼちゃとか地場の野菜に、
手作りっぽい木の腰掛けっぽいのとか、鹿の角。
(さすが高知...)
ちゃんと写真が撮れてないけれど、高知のお菓子とか色んな物を販売してた。
そして!!!
道の駅の直ぐ横に、産直のアイス屋さんがあった!!!
自販機でアイスを選択して、おばちゃんに渡すとよそってくれます。
今回、私はよもぎを。
よもぎの風味を残しつつ、ミルキーで美味しかったー。
しかも結構なボリューム。
こんな景色が楽しめます!
梼原や四国カルストへ足を運ばれる方は、ここで一休みはありですよ!!
おすすめです(^^)
住所 | 高知県 津野町船戸654-1 |
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時間 | 8:00~18:00 ※時期によって違うので注意 |
その他 | 駐車場は、普通車33台 |