ナマステー。

髭をフルで生やすと、「中東帰りですか？」と本気で聞かれる男、山中です。

こんにちは。

ええ、もちろん中東とインドは位置とかお国柄とかいろいろ違うことはわかっていますよ？

そんな、可哀そうな人を見るような目で見ないでください！（＞△＜;

さて、年末の出荷がいい感じにピークを迎え、へとへと気味なここ最近。

何か元気の出るものが食べたいなーと思ったそんな時に、ふと足が向かうのが高知市北部は万々にあります「インド料理リタ」です。

リタは高知市朝倉の土佐道路沿いに第一店があり、こちらは二店舗目となります。

控えめな外観ではありますがなかなか本格的なインド料理が楽しめるお店でして、豊富なメニューが魅力なのです。

まずはランチメニュー。

そしてセットメニュー。

単品類。

そして肝心のカレー。いろんな種類がありますね。

本当は具やソースによってムグライとかサワグニとかコルマいろいろ呼び名があるそうなんですが、日本人にとっちゃどれも馴染みがないのでわかりやすくカレーに統一して書いてあります。

ちなみにビーフカレーはありません。

インド人の大多数に信仰されているヒンドゥー教では牛は神様の使いなのだそうで、

「神聖な神の使いを食すなんてとんでもない！」

と、いうことだそうですよ。

ちなみに私は個人的にマトン（羊）のカレーも好きなもので、以前こちらの店長さんに「マトンのカレーはないの？」と聞いたところ

「以前はありましたけど、日本の方はマトンをほとんど食べないですし、肉の値段も高いのでやめました」

とのご返答をいただきました。

もっとマトン食べようぜ、日本人～！

さて続きまして、インドカレーといえばつきもののナンのメニュー。

ナンだけでもいろんな種類があるんですよね。

たまに、メニュー以外にも新作のナンが登場しているようです。

もちろん、「日本人ならカレーライスだろ！！」という方のために、カレーライスもありますよ～。

また、さっきのカレーメニューやドリンクメニューの下に書いてありますが、カレーは辛さが選べます。

私は辛口でも相当辛く感じますので、激辛以上を注文する場合は様子を見ながら徐々に辛くされるのをおすすめします。

ネタでいきなり辛いの注文して、食べ残したらもったいないですからね。

あ～、昔LEEの30倍食べて悶絶したの思い出しました・・・。

さて、お気づきになりましたでしょうか？

辛さの項目の横に何か書いてありますね。

そう、このリタではナンが無料でおかわりできるのです！
な、ナンだって～～！？（黙れ
いやまあ、これがやりたくて・・・。

ナンとカレー、もしくはナンを含むセットで注文した場合にのみ、"普通のナン"が追加料金なしで注文できます。

チーズナンを注文していても、ガーリックナンを注文していても、追加注文できるのは普通のナンとなりますのでご注意。

さてさて、実際にカレーを注文して見てみましょう。

今回注文したのはランチメニューから「ガーリックナンランチ」。

この日の日替わりカレーは「ほうれんそうとチキンのカレー」、辛さはいつもの辛口です。

ほうれんそうが入っているので若干緑色。

赤い塊はタンドリー（インド特有の鉄窯）でやわらか～く焼かれたチキンティッカ（焼き鳥）です。

ガーリックナンは、ナンの表面に刻んだガーリックが乗っていて、いい香りがします。

このナンを指でちぎるのですが、焼きたてはとても熱いので要注意。

おぅふ、おいしいー！

ナンはパリッとした部分ともちもちした部分があって多彩な食感が楽しめ、ビスケットにも似た少し甘い味がなぜかカレーとよく合うんです。

ガーリックの香りも加わって、もりもりと食を進めてくれます。

また、カレーはしっかりとうまみがあり、なおかつスパイスで刺激が加わってる感じ。

あと、鶏肉は一度タンドリーで焼かれているのでほろほろとやわらかく、これもしっかりスパイスで下味がついています。

私は逆に、このカレーは辛くしすぎるとうまみが飛んでもったいないと思いますね。

気付けばナンをあっという間に食べきってしまい、カレーだけが残ってしまいました。

こんなときこそ、あれです。

店員さんを呼んで、「ナンもう一枚！」

5分ほどでこんなおっきなナンが。

とはいえ、カレーの食欲増進効果もあるのか意外とこのサイズでもぺろりと食べちゃいましたが。

さてさて、いつもランチで利用しているリタですが、宴会コースもあるようです。

飲み放題コース、というよりはパーティーコースという感じですが、意外とお安い？

3名以上いれば予約できるようですので、便があれば一度利用してみたいですね。

というわけで今回も、ごちそうさまでした！