「小料理ぼっちり」の、味も量も"ぼっちり"な鍋焼きラーメン【須崎市】
こんにちは。
ここ最近、暑くなったり涼しくなったり、急激な温度変化で熱膨張・収縮を繰り返して体がもろくなっているせいかどうかわかりませんが、今いち体調(主に鼻とのど)がすっきりとしない山中です。
って、誰が金属疲労やねん(一人ツッコミ
今回のタイトルにある「ぼっちり」ってなんじゃそらって方、多いと思います。
ぼっちりは土佐弁で「ちょうど」という意味。
タイミングや量的な面で「ちょうどいい」というときにつかわれることが多く、「ぼっちり」だけで「ちょうどいい」という意味を表現することもあります。
仕事中に突然、鍋焼きラーメンが食べたい衝動に駆られた私。
実は、いまだに鍋焼きラーメン未体験なことを思い出しました。
そんなわけで今回来ましたお店「ぼっちり」は、高知市方面から高知自動車道を通って約40分ほどの須崎市にあります。
須崎西インターから降りてすぐを一旦東に戻り、中村街道に入って西まっすぐ進みますと、ピンクの壁と「鍋焼きラーメン」の文字が入った黄色の屋根が右手に見えます。
店内に入り席に着くと、目の前の壁には店主さんからこのお店を選んでくれたことへの感謝のメッセージ。
なんだかこういうのを見ると、うれしいですね。
では早速メニューを見てみましょう。
む?どの鍋焼きラーメンも700円とな・・・?
お品書きの昼間っかラインナップに、とりあえず生!・・・と行こうとする欲求を抑え、さあ何にしようかと思案していたところ、先ほどの店主さんからのメッセージの下に写真付きの鍋焼きラーメンメニューを発見。
む、おすすめサービスセットとな!?
お好きな鍋焼きラーメン一品とメンチカツ丼がセット・・・なるほど、そういうのもあるのか・・・。
色々と鍋焼きラーメンの種類はありましたが、やはりまずはスタンダードな鍋焼きラーメンのおすすめセットにしました。
注文してドキドキしながら、待つこと10分ほどでしたでしょうか。
ついに目の前にあの土鍋が!
ふたを開けた途端、むわんっと湯気が立ち上ります。
少し遅れてきたメンチカツ丼とのツーショット。
こいつぁうまそうだ!
そして、早速食べてみた鍋焼きラーメンの第一感想は・・・
熱い!!
さすが土鍋に入っているだけあって、ほぼできたての温度を保ったまま出てきています。
細めの麺によく絡む濃厚な鶏がらスープに、さらに細かく刻んだ鶏肉が輪をかけて鶏の風味を押し出してきます。
この歯ごたえは、親鳥の肉を刻んでるのかな?
猫舌の私、少し時間をかけてゆっくりと食べていましたが、やはり土鍋の保温力なのかほとんどスープが冷めることはありませんでした。
また、メンチカツ丼は一見ラーメンと合わせると重くなりがちなイメージですが、サラダを注文したのかと思うほど野菜が多く、またとてもあっさりとしたメンチカツ、そしてからしマヨネーズが相まってさっぱりとしており、濃厚な味の鍋焼きラーメンと、うまーくバランスが取れているなと感心。
少し大食い気味の自分には、セットにしたところで量的にまさに「ぼっちり」!
またお値段もセットで1,000円と半端がなく、こちらも気分的に「ぼっちり」!
まさに看板通りのお店だと思います。
今回も、ごちそうさまでした!!
住所 | 須崎市緑町9-81 |
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問い合わせ先 | 0889-42-9156 |
時間 | 10:00 ~ 22:00 |
定休日 | 毎週火曜日 |