こんにちは、山中です。

最近麺ばかり紹介していたがため、危うく「ZEYO」の麺担当にされるところでした。ふぅ、あぶないあぶない。

さて、最近日高村で栽培されるシュガートマトと呼ばれる、糖度の高いフルーツトマトが話題となっています。

そのシュガートマトを使って地産池消、そして村興しをしようと、日高村と国道３３号線沿い飲食店が協力して始まった「オムライス街道」。

（※日高村役場・産業環境課発行パンフレット）

そのオムライス街道の６店舗を今回から回ってみたいと思います。

なお予定と順番は不定（ぉ

さて、まず最初に訪れましたのは・・・

"千本杉神社"の別名で親しまれる「小村神社」。

その別名通り境内にたくさんの杉が生える由緒正しい神社で、その杉の大木の根元からは1,000年近く前の太刀が近年見つかり、南国市岡豊の歴史民俗資料館で展示されています。

とまあその辺の歴史のお話は別の機会にご紹介させていただくとしまして。

そんな小村神社のすぐ横にある、カフェレスト「マンマ亭」に今回行ってきました。

上の写真、鳥居の左に写っている建物がそうです。ほんとすぐ横。

オムライス街道参加店舗の証でしょうか？

パンフレットと同じデザインの看板とのぼりがあります。

お店に入ってすぐにある招き猫。

ん？マイク？なんのために・・・？

パンフレットによるとマンマ亭のマスターは矢沢永吉ファンの間では有名人なんだとか。

あ、何となく納得。

壁に大きく貼られたメニュー。

マスターおすすめのマンマラーメン、五目風あっさりトンコツ味・・・そっちが気になるあたり私はやはり麺類のようです（苦笑

そしてこちらがオムライスメニュー（単品）。

上のオムライスはセットにすると830円でサラダと食後のコーヒー、デザートが付きますぞ。

そして下のオムラジンジャー！戦隊ものの名前っぽくてださかっこいい！

そしていろいろと掛け合わせすぎ(笑)

図解すると、オムライス　+　小村（おむら）神社　+　ジンジャー（生姜）

→　オムラジンジャー

言わせんなよ恥ずかしい・・・。

しかしものすごく言い得て妙なことは確か。

すげぇぜこのセンス、さすが日高村だ・・・（日高村関係ない）

なんだか目的のオムライスから微妙に横道にそれたくなるメニューが多すぎますが、ここはぐっとこらえて"日高村特産シュガートマトを使った昔ながらのオムライス・セット"を注文します。

オーダーの時は普通に「オムライスセット！」って言いましたけどね(笑)

写真の色がちょっと赤いですが、白基調の皿にオムライスの黄色と、ケチャップの鮮やかな赤が映えます。

あえてオムライスを寄せてケチャップの赤を強調しているのがいいですね。

卵はしっかりと焼けていますがうまく表面が焦げ目なくなめらかなお肌。しかし内側はとろとろの半熟めで見た目ほど硬い食感はありません。

シュガートマトを使ったケチャップというのは初めて口にしましたが、このお店のケチャップは最初に酸味が強めに来る割には、その酸味が後に残らずすっきりとした甘い後味を感じました。

あ、これいいかも。

そして食後にコーヒーとデザート。今回のデザートは文旦シャーベットでした。

うん、やはり文旦はこのほろ苦さが・・・イイ！

さっきも書きましたが、初挑戦のシュガートマトだったものの、私としては非常に好感触でした。

こりゃ次のお店も期待が膨らみますね。

あ、今度シュガートマトそのもの食べてみなきゃ（汗

というわけで今回も、ごちそうさまでした！