2016.03.15

石橋義正×川口ゆい「マッチャトリア」各回限定30名！世界の観客が驚愕したパフォーマンスを見逃すな！【高知県立美術館】

■出典：マッチャトリア公式サイトより

高知の方にはお馴染みの高知県立美術館！
ですが、展覧会以外にどんな催し物があるのか、ご存知でない方も多いのではないでしょうか？
アタクシも、つい最近このパフォーマンスを知りまして、かなり興奮しています。

MatchaAtria（マッチャトリア）石橋義正×川口ゆい
日時：
2016年3月19日（土）
13:00開演／15:00開演
2016年3月20日（日）　
13:00開演／15:00開演
会場：高知県立美術館ホール

百聞は一見に如かず！早速、こちらをご覧ください

■出典：マッチャトリア公式サイトより
MatchAtria Trailer : Yui Kawaguchi x Yoshimasa Ishibashi from Yui Kawaguchi on Vimeo.

なんか、すごくないですか？

なんか、ドキドキしませんか？

つまり、これは、あれですね！このトレーラーから想像するに、ダンサーの方の心臓の音や鼓動が、観客の耳にそして手に持った心臓のかたちをしたオブジェを通してダイレクトに伝わってくるんですよね！？
さらにはめがねを掛けてるし、映像効果からも察するに、なにかしら３Ｄの要素もありそう！

あぁ～～どきどきわくわく！

今すぐにでも観に行きたいのですが、まずは公式サイトで確認！

お客様全員にダンサー・川口ゆいと繋がった心臓オブジェが抹茶のごとく振舞われます。
彼女の心拍を掌で味わって頂きながら、立体映像と立体音響によって、皆様をその内的世界にいざなう超体感型のダンス公演。
2014年のベルリン初演以降、 6カ国11都市で観客を驚嘆させた「マッチャトリア」日本凱旋ツアー、高知公演！

■出典：高知県立美術館公式サイトより

ということやから、うん、間違いないみたいです＾＾
こんなすごいパフォーマンスを考えたクリエーターはどんな方？？
素直に気になったので、調べてみました＾^v

まずは演出の石橋さんのプロフィールはこちら！
マッチャ石橋P.jpg ■出典：マッチャトリア公式サイトより

石橋義正　映画監督・映像作家
1997年に製作した映画『狂わせたいの』はストックホルム国際映画祭正式出品、第8回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞、京都映画祭奨励賞を受賞。
1998年より「キュピキュピ」を主宰し、国内外で映像やインスタレーションの展覧会、ライブパフォーマンスの活動を続ける。

2000年に異色のTV番組『バミリオン・プレジャー・ナイト』製作・監督。また2002年より製作し続けられている、出演者がオールマネキンという短編 TV 番組シリーズ『オー！マイキー」がベルリン映画祭に出品されるなど海外でも高い評価を得、2005年日経エンターテインメント『世界が認めた日本のヒットメーカーベスト 100』にあげられる。

新作映画『ミロクローゼ（山田孝之主演）』が2012年に劇場公開、多数の海外映画祭にも招聘され、モントリオール・ファンタジア映画祭で最優秀監督賞など受賞。
常に最新のテクノロジーを取り入れた実験的な映像、計算し尽くされた空間構成、美術、音楽、衣裳、ヘアメイク、特殊メイクと細部に至るまで、独自の美意識溢れる斬新かつ緻密な表現手法は、唯一無二である。
京都市立芸術大学美術科准教授。

■近年の活動：
2010年丸亀市猪熊弦一郎現代美術館（香川）にて個展『SickeTel』
2015年 PARASOPHIA 京都国際現代芸術祭に参加新作インスタレーション『憧れのボディ/ Bodhi』発表

舞台演出：
2011年『伝統芸能バリアブル』（KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭）
2012年キュピキュピ『アトメスッパイ』（高知県立美術館ホール）
2015年新作公演『ZERO ZONE』（京都芸術センター）

■出典：マッチャトリア公式サイトより

あらやだ！石橋監督ってあの、山田孝之主演のハイセンスな極彩色映画「ミロクローゼ」を撮られてる方だったんですね

ますます興味津々です！！！！！

ミロクローゼ公式サイト予告編

ダンサーの川口ゆいさんさんのプロフィールはこちら

■出典：マッチャトリア公式サイトより

川口ゆい　コンセプト・ダンス・サウンド・テキスト
「現在の最も驚くべきダンサーの内の一人」（kultiversum）と呼ばれ、シーンを超えてフリーランスとして活躍中。
日本ではコンテンポラリーダンスのH アールカオスや山崎広太、平山素子の作品に出演する傍ら、MEDIA DRIVE UNIT cell/66b のプロジェクトに振付・ダンスで参加し、CM やミュージックビデオ、手塚眞や石橋義正監督の映像作品にも起用される。

2005年よりベルリンで活動。イスマエル・イヴォ、トミー・パーゾネン、ヘレナ・ヴァルトマン、NICO AND THE NAVIGATORS等、強い個性を持つ演出家の作品に参加する一方で、様々な国際的フェスティバルにて自身の作品を発表。

2006年横浜ソロ×デュオ＜competition+＞審査員賞受賞。2010年、64本の蛍光灯を舞台装置として扱ったソロ、"アンドロポラロイド"を発表し、ケルンタンツテアタープライズを受賞。
2010年、4度の世界チャンピオンに輝くドイツを代表するブレイクダンスチームFlying Stepsと、オペラ演出家クリストフハーゲルによるクロスオーバープロジェクト"Red Bull Flying Bach"に、唯一の女性ダンサーとしてクリエイションから参加し、モダンパートの振付を担当。

作品は"エコークラシック特別賞"を受賞し、日本を含む世界20カ国以上をツアー中。
身体の同時代性の探求はステージ以外でも進められ、慶應義塾大学の坂倉杏介、知覚研究者の渡邊淳司らとともに「HEREing Loss」「心臓ピクニック」などのプロジェクトを企画・実行。

これまでにアルスエレクトロニカ、21_21 Design Sight などに招聘された他、学術論文も発表。2013年世界的なジャズピアニスト・高瀬アキとのデュオシリーズ第5弾「カデンツァ」を発表、これまでに日本（高知県立美術館ホール、京都芸術センター）を含む6カ国で上演された。
■出典：マッチャトリア公式サイトより

なんだか、すごい経歴を持ってらっしゃるお二人です！！

てか、川口さん、めちゃめちゃかっこいい＾＾

彼女のダンスのトレーラーもご紹介します！
■出典：川口ゆいオフィシャルサイトより

ここでプチ情報！
川口さんと高知には意外な関係が・・・！

母親が高知出身。
祖父が高知大（旧制高知高等学校）一期生で、校歌の作詞を担当し桂浜の龍馬像の横に石碑が建っている。

との事です＾＾

なんだか、親近感までわいてきちゃいます！

舞台写真はこんな感じです。
マッチャ舞台3.jpg
■出典：マッチャトリア公式サイトより

マッチャ舞台4.jpg
■出典：マッチャトリア公式サイトより

マッチャ舞台1.jpg
■出典：マッチャトリア公式サイトより

普段アートとか、ダンスとか全く接点がないアタクシですが、たまたま「マリメッコ展」の情報を得るために高知県立美術館のHPを久々に覗いてみたら。。。
各回限定30名で計4公演！？

ということは、

、

つまり、高知で120人しか観れないってこと！？
これは貴重すぎます！

絶対に行かねば・・・！！

公演やパフォーマンスを観る前に、情報は入れすぎない方がいいと個人的には思うのですが、
「もうちょっと知りたい！」という方々のために過去の観劇の感想を調べてみました＾＾

一般の方のツイートから

マッチャトリア、観てきました。すごくどきどきぞくぞくでした。心臓を持つっていいですね！なんでもないものが、鼓動のバイブレーションが加わると、急に儚くて生々しいものになる
— かさ (@tsuiraku00) 2014年4月20日

また、2014年の公演を観た方のブログでは

20人の観客たちは円弧に並べられた座席指定の椅子に座り、指示を待つ。
黒服の女性二人の極めてクールな公演前注意事項説明を受けた後、いよいよ、いそいそとナビされつつ会場へ移動。

まず3Dメガネをかけ、ヘッドフォンを装着。やがて先のナビによってほの暗い会場でトレイに乗った緩く点滅する「心臓」（原寸大！）がひとり一人に振る舞われる。
それはもてなされるゲストへの最初の社交辞令のようなもの。
屹立するダンサーが動き始めると手に持った心臓は動きに沿って大きく、小さく、激しく拍動する。
両手の平に感じる他者の拍動。
それは視覚として捉えるダンスから、もっと進化した、いやもっと原初的に波動をダイレクトに"受ける"、今までに体感したことのない世界でした。

■出典：シッタカブリアンの午睡

さて、高知県民のみなさま、いかがでしょうか？

「限定」の文字に弱いアタクシから、
石橋義正×川口ゆい MatchAtria-extendedのご紹介でした！

matchatoria公式サイト ■出典：マッチャトリア　公式サイト

ふきでした！では、また！

【いたはらるみの個人ブログ「あいあむはちきん土佐日記」】

パフォーマンス概要
公演名	石橋義正×川口ゆい MatchAtria-extended
開催日	2016年3月19日（土）／20日(日)の二日間
時間	いずれも、13:00／15:00の２回公演(表示は開演時間です) ※上演時間　40分 ※受付開始は開演の30分前。開場は開演の10分前。
会場	高知県立美術館ホール　舞台上　　※各回限定30席
料金	前売：2,500円　／　当日：2,800円　（税込） ※前売券完売の場合、当日券の販売を行わない場合があります
チケット販売情報	高知県立美術館ミュージアムショップ　TEL 088-866-8118 高新プレイガイド　TEL 088-825-4335 Peatix　（クレジットカード決済、コンビニ決済に対応しております。）
その他要項	※未就学児のご入場はご遠慮願います。 ※受付開始時刻より番号札をお渡しし、開場時刻より番号順にご入場いただきます。ご連絡がなく開場時刻を過ぎますと、お座席がキャンセルになってしまう可能性があります。またその際チケット料の払い戻しはご対応できかねますので、必ず開場時刻までに会場へお越しくださいませ。（当日のご連絡先：080-4200-4551）