四国に無くてはならない存在と自然豊かな早明浦ダム【土佐町・本山町】
最近、雨続きでうんざりしている岡崎です。暑いのが嫌いではないですが晴れてほしいなー!
今回は、四国の生活にはかかせない早明浦ダム。普段、ダムに行くことがないのですが先日の豪雨や台風のときにどういう働きをしているのがとても気になったのと私用の空き時間に見に行くことが出来たのでご紹介します。
まず、ダムの手前の広場に降りてみました。広場広くない!?と声あげるほど広々した放水口近くの広場。一緒に同行した友達はなぜかここでテンション上がったみたいで
ひゃーーー!!!と言いながら階段から放水口の真下付近まで全速力で往復してました。僕はドン引きでした。
横・縦幅長いーーー!!!
さて、気を取り直して!もう少しダムに近づきます。堤高106m、堤頂長400m。左岸は本山町、右岸は土佐町とふたつの町にまたがっているので広場が大きいのも理由が分かります。車で登れるのでさらに車で移動します。
ゲートが高いーーー!!!
次は僕のほうがテンション上がってしまいました。小さい頃に訪れてから最近まで来てなかったのでこんなに高いのかと鳥肌が立ちました。
工事や気象条件が悪くないときには対岸に徒歩や車で渡ることができます。展望台があるのですが少しだけ高所恐怖症なので今回はここから望みます。
めっちゃ水貯まってるーーー!!!
ダムで形成されたさめうら湖は、総貯水容量3億1600万立方メートルも貯水可能です。貯水量は100パーセントと充分でしたが、先日の大雨と台風時には放水を行っていたようです。流木は多かったですがその割には濁ってなくエメラルドグリーンに近い色でした。
少し歩いていると、ダム湖百選というプレートが目に止まりました。実は、財団法人ダム水源地環境整備センターに認められたダムです。景色や生活になくてはならないという大きな存在ということで認められたそうです。
さらに歩くと四国のいのちという石碑もありました。その言葉の通り、四国地方最大のダムで経済にも影響力もあり、高知県以外ののほぼ3県に配分されています。高知県には高知市にある鏡ダやその他のダムがその役割を担っているので配分が少ないですがシンボルとなっています。
ダムの上から見渡す景色も素敵です。僕は足が震えていましが。
本山町、土佐町がはっきりと見渡せます。この吉野川を伝って3県に水を運びます。小さいころ見た景色のままで時間を忘れて見ていました。
本当に自然が豊富なので川でのカヌーや船を使った川下り、マラソン大会。そして春には花見の名所と有名で時期にはよりますが観光地として見どころが沢山あります!
高知自動車道の大豊インターから国道439号、土佐町の県道17号を使うと車で25分で到着します。
普段騒がしい環境からほっと一息。ダムや自然をみながら一休みはいかがでしょうか。今回は駆け足気味な紹介でした。
住所 | 高知県土佐郡土佐町田井 |
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