高知県民のソウルフルーツ「土佐文旦」発祥の地の果樹園【土佐市】

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高知県民のソウルフルーツ「土佐文旦」発祥の地の果樹園【土佐市】

どうも、山中です。

今回は私の職場をご紹介。

投稿二回目にして早くもネタ切れか!?
そう思われても無理はありませんが、実は高知の食と言いましたらこれは紹介しないわけにはいかないんです(涙

んじゃいったい、その紹介しなければならないものとは何か!?

そう、高知県民なら誰もが食べたことがあるソウルフード、いやソウルフルーツ、その名も「土佐文旦」
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小さいものでもグレープフルーツより一回り大きく、大きいものでは直径12cmを優に超える大きな柑橘です。

高知では旬の2月~4月ごろなると日曜市や商店の軒先にキロ単位袋詰めで安く売られるものもありますが、
なんとこれが大阪や東京のデパートに行きますと良いもので数玉入りの箱詰めがウン千円~ウン万円単位で売られる高級品!

でも高知県民ならば一度ならず何度も口にしたことのある身近な柑橘なのであります。

魂レベルで高知県民に愛される土佐文旦、今では県内の各地や一部愛媛のほうでも栽培されておりますが、実は土佐市の宮ノ内地区が発祥というのは高知県民にもあまり知られていない事実。
土佐文旦発祥の地

その土佐文旦発祥の地を記念して建てられた石碑から200mほど行けば、私の勤める「白木果樹園」があります。
白木果樹園遠景
四方八方を山に囲まれた、素晴らしいイナ・・・大自然のど真ん中!

そして土佐文旦黎明のころより土佐文旦を育ててきている当果樹園の現在の白木浩一園主は3代目で文旦ひとすじ30ウン年。
ついたあだ名は「ブンタンマン」(自ら名乗ったという説も?)
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土佐文旦の栽培を始めとするあらゆることに精通し、趣味で土佐文旦だけでなく30種類以上(それだけ文旦類があることも驚きですが)の文旦類を栽培するまさに「文旦マニア」であり、そして「文旦のプロフェッショナル」!

おいしい文旦を育てるためには妥協を許しません。

そんな白木浩一園主とともに山のスペシャリストたちが育てた文旦はまさに絶品!

通常、土佐文旦の皮は白いワタの部分が厚くてむいても食べる部分が少なかったりするのですが、白木果樹園の土佐文旦は皮とワタが薄く食べやすいです。

その上バランスのいい酸味と甘みにほろ苦さが加わり、プチプチとしっかりした食感の果肉がクセになる人続出。

また、時間がたてば酸味もぬけまろやかで果肉も柔らかくなり、また違った一面を楽しむこともできます。
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↑クセになった人(笑

高知の家庭では「お母さんが皮をむくそばから子供とお父さんが文旦を食べつくす」といった光景がちらほらと見られます。
いや、最近ではお父さんがひたすらむいてお母さんと子供が、という図式に変わりつつもあるようですが・・・。

ともあれ白木果樹園では土佐文旦をはじめ、水晶文旦、温室文旦、夏ぶんたんなど四季折々で文旦類を栽培、販売。
今回ご紹介した土佐文旦は2月からですが、現在は水晶文旦の予約を受け付けてます。

ホームページでは販売のほかに文旦の歴史や情報も満載ですので、是非一度ご覧になってみてくださいネ!

白木果樹園ホームページ:http://www.buntan.com/

住所 高知県土佐市宮ノ内435
問い合わせ先 088-855-1352
時間 9:00~17:00
定休日 日曜・祝日
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