奥四万十博に先がけ桜が満開の津野町(旧葉山村)の風車の下、駄馬みどりの広場に行ってみた♪
どーも、Tomoです。
桜の季節ですね。
高知県の平野部でもソメイヨシノのつぼみが例年より少し遅めの開花を始めました。
桜の花が開くには冷え込みもある程度は必要なのだそうで、今年は暖冬だったためか例年より開花が遅れているようです。
桜の花と言えば白い花を咲かすソメイヨシノというイメージが強いですが日本の桜にはソメイヨシノ以外にも多くの品種があります。
ソメイヨシノは比較的開花の遅い桜で、山桜が散った頃に満開になってきます。
そこで、先日の日曜日、山の上の一足早く満開となっている山桜を堪能してきました。
桜の写真満載でレポートをお届けしたいと思います。
今回足を運んだのは4月から奥四万十博が開催される津野町。
【奥四万十博って何?】
「2016奥四万十博」は、高知県の高幡広域5市町で開催する旅の誘客キャンペーンです。
日本最後の清流四万十川、日本かわうその生息が最後に確認された新荘川。四国カルストの山麓にその源を発し、流域に暮らす人々の生活に寄り添いながらゆったりと流れ、やがて太平洋に注いで豊穣の海を育んでいます。
山川海が織りなす日本の原風景が今も鮮やかに残る、奥四万十地域。都会の人々がこの地を訪ね、その自然や旬の味覚、素朴な人情に触れるとき、いつの間にか素の自分を取り戻し、リフレッシュされていることに気付くに違いありません。
そんな"すっぴんデトックスの旅"を私たちは提供します。【開催期間】
平成28年4月10日[日]〜12月25日[日]【開催エリア】
高知県の高幡広域5市町 須崎市/中土佐町/四万十町/梼原町/津野町
東は須崎市、西は四万十町までと高知県西部が一体となり地域を盛り上げようというイベントです。
奥四万十博の東の玄関に位置する竹村貸舟店は須崎と土佐市の境界線から100mほど土佐市寄りなので残念ながら奥四万十博エリアに入っていませんが、当店から出船する真鯛が釣れる横浪半島沖や、キスやチヌが釣れる浦ノ内湾はバッチリ奥四万十博エリアです♪
「手ぶらで来ても楽しめる船釣り体験」で、山に囲まれた海の中で
心身ともにリフレッシュしてみませんか?
おっと、いつのまにか宣伝になっていましたね(*´∇`*)
本題に戻りましょう。
訪れたのは須崎市から車で30分ほど山に登った場所、津野町(旧葉山村)。
平野部から山の方へ登って行くにつれて桜の花が咲いているのが目に入ります。
やはり冷え込みの強い山間部の方が桜の開花が早かったようですね。
津野町 駄馬みどりの広場
公園の周囲に植えられたピンクの山桜が超満開!
駄馬トンネルと桜
石橋と桜
枯葉のたまった水路と桜
桜が満開のみどりの広場の目の前の山の上には風の里公園、葉山風力発電所の風車が山頂の風を受け大きな羽を回しながら佇んでいるのが見えます。
ここに来たら桜と風車が一枚に収まるこの角度からのシーンは押さえておきたいところですね。
『風の里の風車と桜』
いや~、満開の桜を堪能し、大満足!
駄馬みどりの広場の場所はこちら
駄馬みどりの広場から車で数分上った場所にある道の駅「布施ヶ坂」にも桜の木が植えられています。
道の駅「布施ヶ坂」
こちらもピンクの桜は満開のものから5分咲きくらいのものまでありました。
『桜に囲まれて釣竿と真鯛を持って踊っている七福神のえびす様』
恵比寿(えびす)は海の神様で、漁の神様でもあり、商売繁盛の神様でもある何ともありがたい神様です。
えびす様の背中の方、天狗の滑り台がある山の斜面にはまだつぼみの状態の桜並木が並んでいます。
これはソメイヨシノかな?
一斉に満開になると絶景なんでしょうね(*^_^*)
布施ヶ坂の道の駅の表に駐車場がありますが、実は表の駐車場の奥からくるりと建物の裏側に回ったところにも駐車場があるのを知っていますか?
知らない方は今度ぜひ行ってみてください。
『山桜と藁ぶき屋根のお遍路さんの休憩所』
こちら側には白い山桜。
藁ぶき屋根のお遍路さんの休憩所と枝を垂らした山桜が風景の中に溶け込んでいて趣(おもむき)を感じさせてくれます。
ここに腰かけて温かいお茶を飲みながら桜を眺めてほっこりしたいですね。
(●´ω`●)
蕾はまだ開いたばかり、二分咲きくらいでしょうか。
『青空に白い山桜』
やっぱり映えますね~。
満開は今週末あたり でしょうか ♪(o^∇^o)ノ♪
道の駅「布施ヶ坂」
更に足を延ばして愛媛県西予市宇和まで行くと、高知より早い満開のソメイヨシノに出会ったり、田んぼの中にっ巨大な〇〇〇〇が建造中だったりと驚きの光景も見られましたが、今日はここまで、次回をお楽しみに♪
帰り道の浦ノ内湾の沿道から見える山桜も満開でした。
中国の秘境絶景スポットみたい!
公園や施設などに人工的にまとめて植えられている桜は色がそろって一斉に咲いて迫力があって綺麗ですが、自然の中にあるがままに咲いている桜の木も美しいですね。
降りてきた山の方に向かって沈む夕日を眺めながら花見ドライブは終わりました。
春の自然の中には色とりどりの美しい景色があふれています。
天気の良い休日はぜひ自然の中に飛び込んでみましょう♪