高知ゆかりの地がたくさん!東京都内を巡ってみたパート3【東京都品川区】
前回、「高知ゆかりの地がたくさん!東京都内を巡ってみたパート2」ということで東京都東京都台東区を中心に高知ゆかりの地を訪ねました。
今回は、最終回!品川区の京浜急行電鉄沿線の高知ゆかりの地をご紹介したいと思います。
東京滞在最終日は、そのまま高知に帰る予定でしたが羽田空港に荷物を預けて品川区を中心とした京浜急行電鉄沿線を巡ることにしました。
羽田空港は京急空港線が路線としてあるので羽田空港国内線ターミナル駅から出発し、京急蒲田駅にて京急本線 各停 品川行に乗り換え立会川駅に向かいます。約30分ほど電車に乗ります。
立会川駅ホームを歩き・・・。
ホームから改札口を抜けると・・・。
目の前に坂本龍馬ゆかりの地の横断幕が迎えてくれます。横断幕に従って左側の通路から下に降ります。
立会川駅はコンパクトな出入口です。
すぐに立会川駅前商店街に出てきます。下町の商店街の雰囲気で第一京浜沿いと大井競馬場にも近いので人通りも割りと多いと感じました。
商店街の街灯と一緒に垂れ幕が一緒に下がっていますがこのキャラクターはりょうくんという商店街のキャラクターです。
大井競馬場に近いこともあって馬がモチーフになったキャラクターということですが坂本龍馬に憧れすぎて自分のことを坂本龍馬というおそろしい設定になっています。
商店街を旧東海道側に歩いていると・・これはまさか!
公園の出入口の前に20歳頃の坂本龍馬像が設置されていました。高知県にある坂本龍馬の銅像の一部が溶かされて作られたものです。
元々は駅前に高知県から贈られた銅像があったようです。当時江戸に剣術修行に来ていた坂本龍馬が数カ月後のペリー率いる艦隊が来航したため、土佐藩の命令で沿岸警備をしていたようです。
近年はNHK大河ドラマが放送されたことで協力者の皆様が新しい銅像を現在の公園前に設置されました。本当に高知にある坂本龍馬の銅像とサイズは違いますがまったく似ていました。
銅像を後にして浜川砲台跡地に向かいます。旧東海道の道路を右側に曲がります。
浜川砲台跡地の案内板が見えるので案内通りに右に曲がって道なりに進みます。
これが浜川砲台跡地だー!と思ったら現在は立会川と工事現場になっています。案内板にあった「黒船が見える!」はこのペイントのことでしょうか。
当時の砲台跡の瓦礫が若干残っているので展示されていました。
浜川砲台跡地を後にして隣駅に山内容堂の墓があるということなので向かってみたいと思います。
京急本線 各停 品川行に乗り一駅先の鮫洲駅で降ります。
改札を出るとすぐに京急の物販ショップとオブジェが目印があるので通路の右方向へ向かいます。
駅の外に出るので道なりに陸橋を渡り階段を下ります。
数秒進むと立会川小学校に向かう階段がありますがそれを登らず左方向の通路を進みます。
山内容堂の墓の出入口が見えてきました。向かったときは道が大変整備されていたのでここので合ってるのかなと思うくらいでした。
階段を上がるとまだ一部整備中だったので葉っぱなどがいっぱいでしたが、たしかに山内容堂の墓はここにありまりました。
山内容堂はといえば土佐藩主はもちろんのこと、大政奉還や政府や朝廷の間の斡旋等で力を尽くした人物。死後は土佐藩下屋敷があったこの墓地に葬られました。
鮫洲駅まで戻りそのまま羽田空港まで向かいます。
約30分で羽田空港国内線ターミナル駅に到着します。
今回東京都内の高知にゆかりの地を回ってみました。今回紹介したのはほんの一部かもしれません。しかしこんなにゆかりの場所があるとは住んでた当時は思いませんでした。
東京に住んでる方も旅行で寄る機会がありましたらぜひ回ってみてください!
■立会川駅周辺
■鮫洲駅周辺
●高知ゆかりの地がたくさん!東京都内を巡ってみたパート1はこちら!
●高知ゆかりの地がたくさん!東京都内を巡ってみたパート2はこちら!